熊野について

熊野ってどこ?どのような地域?

熊野について

「熊野」とは、和歌山県南部から三重県南部の地域一帯。熊野一帯は温暖で雨の多い地域。

北西部は山に面し、標高500メートルを超える山々が連なり、東南部は海に面し、リアス式海岸や波の侵食により出来た奇岩など変化に富んだ景観が見られる。その為、熊野は海も山も、時間的にも地理的にも日本離れした聖域となっている。

また、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山という。この熊野三山へ通じる参詣道の総称のことを「熊野古道」といい、霊場・山岳修行の道のことでもある。

熊野とは、再生・蘇りの聖地

熊野について

古くから日本では、人々が生活を営む里に対して、山は神や祖先の霊が宿る神聖な場所であった。中でも熊野は神々が籠る深山の霊場であり、熊野の大自然は厳しくも、全ての人々を受け入れる寛容な一面を持ち合わせている。

「熊野に詣でる」。その行程は、神々が籠る深山の霊場を訪れることである、黄泉の国に往き、生まれ変わって現世へ戻る、蘇りのためのプロセスである。

しっかりと自分の原点を取り戻すために、熊野を訪れ、新たな自分へ飛躍をするための起点なのだ。

今こそ熊野を求めて

熊野について

熊野は、古来から時代が困窮したときこそ聖地・熊野が求められてきた。かつての時代の天皇たちが、熊野に数多く訪れてきた。それらはたいてい歴史に出てくる大きな戦乱の時代であった。

皆さんの中にも、新しい自分になりたい、新たなことを始めたい、自分としての役割を確認したい、発揮したいと感じるでしょう。また、普段のお仕事や家事などのハードワークで疲れている方もいるでしょう。

理由はともあれ、熊野には、あなたを受け入れてくれる寛容な場所。自分を見つめ直すために熊野へ訪れるのは、今かもしれない。